4人の青春活劇

フルハウスでした。5月のラストをこれで締める事ができて良かったと思います。そして、6月のスタートをこれで切る事ができて良かった、きっと明日の終わりにはこう思えるだろうと。
思うに、風間さんは“演じる”という事に固執しすぎて、本当の自分をさらけ出すのが得意ではなくなってるのかもしれない。いま“風間俊介”として私たちがとらえてる像だって、彼がこう見せようと作り上げてる虚像(という言い方は乱暴ですが)に過ぎないかもしれない、と私はこの数年の間思ってるので。だから、いざありのままを出すべき場(今回でいえば、ラストの挨拶ですな)に立たされたら、途端に普段の冷静さを失って不器用になってしまうのかもしれない*1。それは相手と場合によっては誤解や不安を与えてしまう事だってある。まったく罪な男だわ風間さんは。
風間ファンの方々のお話を聞いてると、深いです。深い考察、深い愛情。それに啓発されて考えたあれこれも含め、明日の千秋楽後に感想を書ければと思ってます。

*1:そして村上さん(作・演出)はその不器用な本質を見抜いてこそあのアテ書きを与えたのかもしれない。なんて妄想スミマセン