ほんまに関ジャニ

3巻を買ってきました。帯写真のマルマルがどんな心霊写真よりも恐ろしくて直視できません…(吸い取られそうで)。クララの(作中の)あのセリフとかあのセリフとかが、実際に彼の口から出たものだというのがスゴい。そしてそれを忠実に再現して下さるみやうち先生もステキ!
ラスフレも佳境ですね。本来憎まれ役に徹して終わるべきハズのソウスケさんをあそこまで“捨てられた子犬”仕様に仕立て上げてしまう錦戸様は凄い…というか、ズルい!です。何となく、当初と比べ台本とかにかなり手を入れたんだろなあと、ついついオトナの事情を勘ぐってしまいますが。対して、ミチルたんがどんどんアレレな感じになっていくのは…まさみサイドとしてはどうなのでしょ。アイドル*1俳優陣を軒並み揃えてしまったゆえの限界みたいなものが、このドラマから見てとれるような気がします。描写や設定や展開が、どうにもあまくて綺麗すぎで非現実的で、リアルとドリームどっちにも向かえずに空中分解中。という事で、ルカの凛とした美しさと、錦戸様の女優演技(表情だけでなく、声の抑揚も目を閉じててもうっとりできる)、この2つを核として楽しんできたラスフレもあと1回かと思うと、なかなか寂しいものがあります。

*1:ここでは、若手で人気でプッシュされてて…などの意味を込めて