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映画「ダ・ヴィンチ・コード」をレイトショーで見てきました。
原作未読、に加え元来映画ってものをほとんど見ないため、行く事はないだろーと思ってたのですが。何しろ夫様がノリノリ〜っで、いつの間にか原作本も揃えちゃったりしてたので。
世間評価もチラチラ見て、ゆる〜い気持ちで臨みましたが、結論としては「思ったよりそこそこ楽しめた」です。こういう、歴史とか美術とかの謎モノが好きってのに助けられたかな。ムー大陸とか好きですしね!ヒロキとおそろだね!あと、錦戸様が「あの記号」を好んで(断言)用いたワケはやっぱりここか!と確信致しましたよ。もー亮たんったらぁー。
・人物背景が容易に想像つく(イエスの末裔、影の首謀者(伝道者)…とか)
・昨今のダヴィンチ番組で既に語り尽くされた感のある謎解きあれこれ
・謎解きシーンの光速スピード&無駄に差し込まれるCGとか
この辺が、テーマ(スケール)の割に軽く思えてしまった原因かもしれません。原作の膨大な情報量を尺に収めるのはしんどいそうですし(夫様談)。あとやっぱりなー、宗教感とか歴史背景とかはちょっと知識無いと入り込めないよなー。私は無信教で世界史選択でも無かったので、やっぱり小難しい点はポカーンでした。
それでも、ラストにかけての展開は分かっていてもドキドキ。いい観客だよなー私(そして安い観客=カモ)。ちょっとこれからヒマを見て、原作の旅に出てみようと思います。
- 作者: ダン・ブラウン,越前敏弥
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/03
- メディア: 文庫
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