交渉人SP

この週末は何かと見るべきものが多くててんやわんやですっ。少しずつ感想を書き出し。
あのメール不精な風間さんが再三宣伝メール(プラスかぜ気味)を送ってきて、「そ…そんなにも事務所指示のプレッシャーが強いのかな…」と邪推してしまったんですが、OAを見たらそんな邪推は吹き飛んでしまいました。風間さん演じる狂気そのもののテロリスト…凄かった。語彙貧困ですが今の私にはこんな言葉しか吐き出せません。ここまで容赦ない(全く救いのない)犯罪者役だったとは。そして風間さんの目にはあたたかな情がひとかけらもなかった。風間ふぁんとして普段の彼を見てきているから余計にそう感じるのかもしれないけれど、全くの別人格が憑したとしか思えなかった。この感覚、少なくともドラマ仕事ではものすごく久しぶりです…。
風間さんはいつでもどんなお仕事でも(その大小や質*1に関わらず)真剣に対峙してきて(これ、プロとして当たり前とはいえなかなか難しいと思う)、その都度きちんと結果を残してきていると思いますが、今回で風間さんの“役者”としての本気仕事・力量をドカンと見せつけられた気がしました。本人的にも達成感があって、だからこその宣伝(俺のターン!的)メール攻撃だったのでは?なんて思ったりなんかしてー(妄想世界へダイブ)。
えらく感情的でハードボイルドな交渉人だったなぁ、とかあれこれツッコんだら負け(でも、さすがに風間さんが妻帯者という設定には違う意味でたまげた)。予想を裏切る大満足な役者仕事に感謝カンゲキです。やっぱり、09年は風間さん的にお仕事当たり年の予感がひしひし〜。

*1:スミマセン、さすがに正直これは…><というお仕事も中にはある、って言っちゃってもいいですよね?