ジャニーズ楽曲大賞2006

僭越ながら、駆け込みで参加させて頂きました☆いちジャニヲタとしてあれこれ思いを巡らせるのはとっても楽しい脳内作業でした。とりあえず私の投票内容を晒してみます。投票理由はまた追記します。多分ダラダラと長〜くなるので。
※追記完了(06/12/31)


【楽曲部門】
「初聴での衝動度」「聴き込んでもなお色あせない」「2006年に生まれた作品である*1」。これらを基準にしたら、割とすんなり決まりました。ちなみに、「まずはメロディありき。歌詞はそれからだ」な人間です。

・第1位:TOKIO「宙船(そらふね)」
これ以外にあり得ない!という位、私には衝撃度№1でした。今度のTOKIOは一味も二味も違う!一体何が彼らに起こったの!?と思ったら、中島みゆき御大作品と知って「あぁ」と納得。そんな納得のみゆき節ですが、智也ベイベのクセの無い伸びやかな声によって味わった事の無いワンダーランドがそこに生まれ、私をいざッ、NOW!ってくれました。大サビ前の畳み掛けが何ともドラマティック!実はCD購入していない上に歌番組を特にチェックしてた訳でもないのですが、そういうヲタ行為云々抜きにして、ふっと耳に入るとハッと惹きつけられる曲です。

・第2位:NewS「サヤエンドウ」
これはもうね、残念でたまらないのですよ私は。あの件でプロモ活動の場を奪われ、ひっそりとしたリリース。そうでなければきっとニウスさんの幕開け第二章を切り拓くキッカケソングになったのでは?と思ってます。一見子供ダマシ?とタカを括ってたら、しっかり作り込まれた様に足をすくわれハマリこんだ、そんな感じです。C/Wの「裸足のシンデレラボーイ」もいい!王道だけれども王道をこれほどキラキラしく表現出来るのは彼らをおいて他にいない!ニウスさんはホント良曲揃い*2。来年以降のリリースを実は心待ちにしてるのですよ。

・第3位:KAT-TUN(田中・中丸)「ONE ON ONE」
ブラック(聖様)とホワイト(ゆっち)の掛け合いがかっこよすぎて即効ノックダウン。CDデビューと引き換えに、色んな制約とか失ったものもあるハズで、でもそれらも真摯に受け止め上り詰めようと走り出したカツンさんを最も象徴している(作詞はJOKER&ゆっち)と勝手にエスパっております。それにしても「Best of KAT-TUN」は新曲含め良曲揃いで、選曲は身を切る思いでした!最後まで迷ったのは、これとミラコーとスペハピとワーイゾーマーイハーでしたが、この際私情(?)は極力省いた結果に。

・第4位:嵐「CARNIVAL NIGHT part2」
ARASHIC」、スキスキ!その中でもこれは、LIVEでの盛り上がりっぷりが一瞬にしてぱぁぁぁっとイメージ出来て(実際そうだった!リーダー振り付けのダンスもグー!)、そういうのってラキメン以来かもーなんて。そういう意味では「ランナウェイ・トレイン」と迷いましたが(ワン!ツー!スリー!)、メンソロ畳みかけ構成でこちらに軍配を。5人均等(に近い)ソロパートがあるって、メンそれぞれの力量UPが評価されての事ですよね?このアルバム、「HERE WE GO!」との連部作と勝手に思ってるので(それ「COOL&SOUL」のくだりだけでは?)、2枚を聴き比べるとその成長っぷりに感慨ひとしおです。「HERE〜」は嵐アルバムでも一、二を争うお気に入りですが、コーラスの被せ具合とか加工が満載で原型(メンバーの声)ドコー?って…。

・第5位:関ジャニ∞F・T・O
今現在のエイトさんに求められてるイメージ(?)を詰め込んだ作品ではないかと。それはたくましさ力強さ男臭さ大阪ネタ(あとはおもしろさ)といったもの(※独断です)。以前は、これらもありつつ実はこんなんもありますよ的な繊細さとか織り込まれた楽曲が多かったのですが、それってやっぱヒロキヴォイスの力が大きかったのかなぁって…おっと湿っぽいのはこの席ではやめときましょう。で、私がこの曲を魅力的だと思うのは、大阪ネタが笑いに終息せずきちんと魅力を伝えるソングになってるところと、一人ひとりの声がきっちり味わえるところ、かな。大サビで真打ち登場!とばかりに響くばるたんのこぶしが最高で。各ソロが繋がっていってひとつに溶け合う、という構成に弱いみたいです。


【PV部門】
タッキー&翼Ho! サマー
屋外ロケの勝利!夏のからっとした明るさとか滝翼のはじけっぷりとか原色の鮮やかさとか。対世間に滝翼の“陽”の魅力を伝えるには超効果的ではないでしょーか。RAZZ MA TAZZの「SUMMER CLAP」思い出すー(って一体誰がわかってくれるの?)。


【未音源化楽曲】
関ジャニ∞関ジャニ戦隊∞レンジャーのテーマ(仮題)」
えっとー初出は05年クリコンなのですが、広く知られる事となったのはやっぱり今年の全国ツアーって事でひとつ。メンバー作による歌詞の素晴らしさ!昔ながらの戦隊テーマ調メロディーを超マジメに歌い上げる。エイトさん“色モノ”部門の最たる曲ですが、チープでしょーもない事を一大エンターテイメントに仕立て上げてしまう彼らの底力を再確認しました。「笑いが止まらない〜♪」部分の90年代アイドルダンスとか好きだったんですが、今は自転車移動にあてられていて残念!


【自担部門】
ジャニーズ楽曲とはおよそ縁遠いお人です(淋しくなんかないやいやい!)。

*1:つまり、アルバム等収録曲でも初出が06年以前のものは敢えて外しました

*2:嫌味ではなく、「お金をかけてもらうってホント必要!」と思い知らされます