2008年総括(ジャニーズ)

今年はひとりで年越しです(夫は泊まり仕事なのだ)。こんなゆっくりした大晦日もそうそうないだろうという事で、とち狂いまくりの2008年ヲタごとをふり返ってみようと思います。毎年毎年、皆さんの総括エントリを楽しく拝見し、「やりたい!」と思いつつ流れてしまっていたので。
参戦記録をあらためて見ると、現場活動数が本当にひどかった…。毎月何らかのイベントに足を運んでいますよ…。どれも欠かせない楽しい想い出ですが、明らかに資金繰りは自転車操業、どころか大赤字。通帳残高を見て海よりも深く反省し、来年はギューッと絞っていこうと思います。決意表明として、今日家計簿買ってきた!これまで何度も投げ出しを繰り返しているけど(過去5回はトライしたな)がんばる!ガマンできるオトナになる!とか言いながら、新年早々に「内きゅんとRockな中間たち」2公演が控えていますけど。
今年を漢字一文字で表すと「躍」かな。例年以上に、何かとサプライズが多かった印象。ワクワクと心躍るもの(3104個展とか「ごく3」とか大倉ソロとか)もあれば、完全にヲタ踊らされてる!というものも(これは主に関ジュっこのあれこれ)。木の葉のようにあわあわ翻弄されても、結局残るのは楽しい想い出。だからやめられない。困ったものです(にやにやしながら)。
すごく偏った範囲内でですが、個人的にあれこれピックUPしていきます。

物販部門

今年購入したのは、シングル4枚、アルバム4枚、DVD2本。エイトさんのリリースが思いのほか少なくて寂しい印象。雑誌は少しずつ買い控えを努めたので、例年より山は低め。

  • シングル賞…該当無し

C/W含め、結局ガツーンと打たれるものはなかったかな…(ほんのり好き、という曲は色々ありますが)。聴いてる範囲がすごく狭いのも一因だろうけど

  • アルバム賞…嵐「Dream"A"live」

カツンもニウスも、前作(前々作)がツボ過ぎたゆえに「フツーだな…」というのが正直なところ。そんな中、嵐っこの今作も、インパクトは薄いけれど明確なコンセプトでかわいらしく(私内嵐イメージにぴったり)まとまっていたので一歩抜き出ました。「My Answer」のキラキラ感といったらもう!初回特典ディスクのにのあいソロが畳みかけ技でのけぞりました(萌えで)

記録用映像を(限定とはいえ)商品化してくれた事に感謝。楽器隊のステキさを再認識し、早く次のコンサートに行きたくなりました。「BJ」ラストは本当に感動的。楽器ができて歌唱力もあるグループの強さをひしひしと感じます

  • 雑誌・書籍賞…大野智作品集「FREESTYLE」/「H」12月号

作品はもちろん、作る課程(失敗含め)や材料素材の一つひとつにまでこだわりと愛情を持つ芸術家・3104のすべて☆が詰まった一冊。全120頁弱なのに中身濃厚!「H」は流星特集。有明三兄弟の柔らかな空気感が愛しすぎる。長男と長女のインタビューがとっても冷静な俳優観(女優観)を持っているのに比べ、次男はまだまだ青いな☆という感じ(それでこそ中2クオリティ☆)

お茶の間部門

ハマった。とにかくハマった。有明三兄弟に会えない金曜日なんて!と未だ喪失感から抜け出せません。ニノみの凄さに毎週毎週鳥肌を立てていました。ようやく本領を発揮できるドラマに出会えた、というところなのだろうか

  • パフォーマンス賞(TV編)

Mステ3月7日(ジャニーズJr.)…バド初Mステ!!TV前で私もジタバタ!!かっこいい!!/Mステ7月25日(Hey!Say!JUMP)…思わずサマリに足を運びたくなるという危険性をはらんだメドレー。「Your Seed」パフォーマンスは、10人という大所帯でしか実現しないフォーメーションが本当にステキでした/Mステ11月14日(滝沢秀明)…さすがはタッキーだよ!としか言いようがありません。「女と男のLOVEと書いて〜」は、ジャニ史上に残る名文句だと思います

エイト&キンキさん、関西勢の本領発揮という感じ。久しぶりにお腹の底から爆笑しました。どっつーの縦山(※キミくん)いじりが大好きです

SHOW様の“一直線ゆえの空回り”な魅力がいかんなく発揮された作品。日本って平和だわぁ

  • お疲れさまで賞…Touch!eco 2008

収穫は「fuka-fuka〜」という良曲が生まれた事、くらいでしょうか。皆さんお疲れさまでした

現場部門

  • ベストコンサート賞…Veteran、Little Gangs「関西Jr.ユニットコンサート in 大阪松竹座 2008冬」

最近のものほど強く記憶に残っている、というのは仕方ないですが、それを抜きにしてもよくできた感動的なコンサートだったと思います。エイトが松竹で公演を行っていた頃の言いようもない熱い一体感を思い出しました

お話の内容も出演陣も大満足だったと同時に、風間さん(そして時期的にMAも)の今後について深く深く考え込んでしまったという意味でも想い出深い作品です

  • パフォーマンス賞(現場編)…「だってアイドルだもん」(「Okura Tadayoshi concert 2008」)/「千年メドレー」(「World's Wing 翼 Premium 2008」)/Little Gangs「プリン」

パジャマ姿でクマのぬいぐるみを抱えて超アイドルポーズの数々…クララがここまでできる子だとは!!ソロコン限定パフォーマンスではもったいないオバケが出ます。好きなものはカレーライス!「千年メドレー」、昨年とダンスが微妙に変わり、個人的にはより躍動感のある2007ver.が好みなのですがそれでも文句なしの素晴らしさでした。リトギャンの「プリン」は、かわいらしさのあまり倒れ込む観客続出したとかしないとか(私含め)。プリンを手渡しリレーするところとかもう!

  • グッズ賞…オオクマ(「Okura Tadayoshi concert 2008」)

町を歩いてたらうっかりテディベアに目がいく、そんな身体になってしまいました。クララの罪作り!

風間部門

  • サプライズ賞…TU→YU、2年目突入

金髪のピエール君(@「恋はコメディー」)もなかなかの衝撃でしたが、やっぱりまさかまさかのこちらで。2年目という事はアレとかコレとか色々期待してしまってもいいのでしょうか?しちゃうよ?

大倉部門

  • これは良いオオクラで賞…「Endless SHOCK」パンフレット

クララにエロスを感じる事はあまりないけれど(私内では“かわいい”対象なので)、このパンフレット写真は本気を感じました(笑)。モノクロームで無駄を排除した故のストイックなエロスとでもいうのでしょうか

2008年MVP

櫻井翔さん。グループ・個人共にますますの仕事量増加にも関わらず、常に輝く笑顔で精力的にお仕事をこなす様はナイスタフガイ!レギュラー番組に映画にキャスターにCMに、世界を股にかけ全身全霊目指してく上!な姿勢は人として心から尊敬しています。09年も充実した年になりますように


それにしても、今年はまさに嵐っこ躍進の年だったわけです。が、私的には正直、いったいどの時点で彼らがいわゆる“ブレイク”を果たしたのかよく分かりません。硫黄島花男?でも、彼らのこれまでの地道(そして着実)な歩みを考えると、それらが特別大それたものとも思えないし…何はともあれ、なるべくして今の状況になったという事でしょうか。でも、どんなに「国民的人気」と持ち上げられ周囲(の態度)が一変しても、変わらずにほわほわかわいくて謙虚でクール(賢い、という意味で)な彼らを見ると安心するし「大丈夫だ」と思えます。
嵐っこを取り巻く状況の急速な変化こそが、08年最大の驚きであると同時に、必然の出来事でした、という事で総括締めです。