アルバム「PUZZLE」感想2

ユニット曲（映像）とソロ曲について簡単に。

※「☆」評価はあくまで個人の好み度です

Glorious（渋谷／錦戸／大倉）

☆☆★★★
純度100％バラード…という事で、私が今Oガタントリオに求めていたものとは180度違うものを提供されたのでガッカリです（笑）。「torn2」（※メイキング映像錦戸様発案）でもよかったんだよ？「やっぱりアイドルだもん」なんてのも趣向が変わってよかったんじゃないかな？PV映像もこれまた王道で、いかにも！（ヤツらが好みそうだ！）という感じでした。

Kicyu（横山／安田）

☆☆☆★★
これはかわいい！キミくんワールド全開（大人になると忘れてしまう感覚を思い出させてくれるピーターパン）！ヤススのつけたメロディーがひとクセある感じで、聴き込むほどにやみつきになりそうなヨカン。映像がアニメーションというのは、結果としてよかったのかも（イメージが広がるから）

YOU CAN SEE（村上／丸山）

☆☆☆☆★
まずは、PVのマルマルが神がかり的に美麗！！こんなマフィア（勝手に脳内設定）になら囚われたい！！途中から「おやおや？」と方向がズレていくのも、一筋縄ではいかないこの2人をすごく象徴している気がします。パフォーマンスは正攻法でいくのか、それとも…？

メイキング映像

とりあえず、クララが日常的に緑色で身をかためているのを確認できた事が満足です！ヤススの職人仕事っぷりにヒジョーにときめきました

words（渋谷）

☆☆☆★★
ここまで“己の声”一本で勝負できる（そして勝てる）って気持ちいいだろうなあ。すばすばにはこうして吐ききる場を与える事が必要なのだとあらためて思いました。ところで、伴奏ピアノをシンゴが担当したらとてもおもしろい図になるので、シンゴにはぜひがんばってもらいたいです！

no-no-no（大倉）

☆☆☆☆☆
満を持してついにキターーーッ！！！という感じです。私の中でパズルのピースがカチッとハマる音がしました。クララの歌声って基本硬質低温で、エイトにおいてはバックコーラスに回るほうが活きる（メンバーの大半が温暖系歌声の持ち主だから）と思ってるんですが、ここまで機械的な音を与えられるとめちゃくちゃマッチするんですね！暗闇の香りがするけれど、松本様（＠嵐っこ）ソロほど暗黒（光が差さない）世界にいざなわれないのは、やっぱりクララ自身が“突き放す距離感”を保っているからかな（松本様は逆に巻き付いて奥まで取り込んでいく、というイメージ）

アイライロ（安田）

☆☆☆☆★
あたい鏡に続き弾き語りかな？と思ってたら！これは踊りますよね？カモン！ダンサーやっさん！ダンサンブルだけど、ヤススの歌声（歌い方？）によってこれまたひとクセある感じに。ヤススの歌声って時に民謡ちっくで、不思議な響きだけどとても心地よいなぁ

One's shadow（村上）

☆☆★★★
すばらしいジャパニーズイングリッシュをありがとうございます！「Forward」が私の中でネ申曲認定されてるので、どうしてもハードルを上げてしまうんですよね。無難にまとめてきたという感じ

ワンシャン・ロンピン（丸山）

☆測定不能★
イントロからして「ヤバいヤバいヤバいヤバい」感が渦巻くハンニャマン先生渾身の力作（歌詞カード3ページ分ぎっしり独占）です。おそらく、聴く側のコンディションによって大きく左右される曲ではないかな。いや、むしろ聴く側をコントロールすらしてしまいそうな危険性をはらんでる気がします。気力体力共に充実していないと、真っ向から立ち向かえない…。ワンシャン…デインジャラスな男…。歌おにの世界観を取り込もうとしたのかな？と想像できるけれど、ここまでかき混ぜて展開できるマルマルの思考回路を覗いてみたい

413man（横山）

☆☆★★★
歌というよりは「じいちゃんへの手紙」を読んでいる気持ちになります。ちょっとまだかみ砕けてないです。ライブで披露するとして、どういう形になるのか…想像つかない

Half Down（錦戸）

☆☆☆★★
亮ちゃま（中二）青春ソングというよりはHIKARIさんソングです。HIKARIさん信者としては、フツウに素敵な曲だと思います。亮ちゃまに対してはどうしても「あらあら」というオカン目線になってしまうので（笑）