関ジャニ∞ TOUR 2∞9 PUZZLE(7月4日1部・2部@サンドーム福井)

今日こそはチャチャッと早寝!と思っていたのに、結局またこんな時間になってしまった…(とんだ時間泥棒だ)。
今回のエイトツアー、福井4日がMy初日にしてラストでした。という事で、取り急ぎ総括的感想のみあげておきます。サンドーム福井は評判どおりとても見やすいハコでした!




初の“アルバムを引っさげたツアー!!”というフレコミではありますが、それがどれだけ大きな意味を持つかというのは、正直私には実感を伴ってきません。いつもどおり楽しいお祭りで、笑わされて、たまに「おおっ!」という程にかっこよさを見せつけられて、楽器隊最高!!とこぶしを握りしめて(笑)、きっちり感動もさせられる。そう、“特別”なものなど何もない、いつも通りのエイトコンでした。メリハリある鉄板の流れ。良く言えば安定した「これが関ジャニ∞!」と呼べるもの。ただそれだけに、悪く言えば新鮮味に欠けた。ステージの形状も構成も演出も、どれもに漂う既視感。アルバム曲が本当に良い(むしろパフォーマンスなしでも成立してしまうくらい…)ので、そこにずいぶん助けられた、ように感じました。
現状をキープして変わらぬものを提供するという事が、どれほど難しいかというのはある程度分かっているつもりです。が、やっぱり私の中では「不可能を可能にする、それが関ジャニ∞」(どっかで聞いたフレーズ)であり、これまで数々のアメリカンドリームならぬナニワドリームを見させてもらってきたので、どうしても「まだまだ!何かとんでもない事をしでかしてくれるのではないか!?」と期待してしまうのです。
ただ、パンフレット(特にクララインタビュー)を読んで、今回はあえての現状維持形なのかな、と勝手にかみ砕きました。これまで急進してきたエイトが、スパンを長く保たせホップステップ状態で踏ん張っている。デビューして、知名度も浸透して、色んなものを背負うってこういう事なのかな、と思いました。インターバルを経てジャンプした時、どんなものが飛び出してくるのか、楽しみではあるけれど、その“次”はいつなのだろう。果たして間に合うだろうか?と、じんわりタイムリミットを迫られている感のある私としては、少しほろ苦く感じてしまったのでした。


とりあえずブルーな気持ちは書ききった(相変わらず曖昧表現満載ですが)ので、明日は楽しい記憶をつらつら書き連ねたいと思います!