必殺#終了に寄せて走り書き

休日なのに朝から一日マナー研修って、ダルビッシュすぎて意味がわからない。しかも交通費・食事実費。当然ながら無給。夕方にぽっかり時間が空くので、「ごくせん」でも見に行きたいなと思ったけれど、既にお友だちと別日に約束してしまったのでここはガマン(正直、リピートはしない内容だとおも…モゴモゴ)。


すっかり機を逸してしまいましたが、必殺〜終了から2週間経ち、ようやく気持ちが一息ついたかな?というわけで、今さらですが少しだけ感想なんかを。
確かに源太の存在がなければ、こんなにも前のめりで視聴する事はなかったのですが、彼が物語から姿を消しても毎週(できる限りリアルタイムで)視聴は途切れる事なく最後まで完走しました。むしろ、終盤に向けどんどん加速しておもしろくなっていった…ように思います。純粋に物語にのめり込んでいくと同時に、その世界に源太がいない事がもどかしかった。特に、途中参加の聖様が素晴らしい演技を見せてくれればくれるほど、心中複雑でした。(現時点での)おおくらさんとの力の差がはっきりと明確になっていって。聖様が役者だとしたら、おおくらさんはパフォーマー側だと思うので(松兄ィも然り)、根本的な資質を比較するのはアレなんですが。それでも、役者として駆け出しであるおおくらさんのがむしゃらなひたむきさと、仕事人としての未熟さに葛藤する源太とが絶妙にシンクロして、とても魅力的なキャラクターが生まれたのではないかと思います(贔屓目上等!)。
聖様の連載はじめ、さまざまに漏れ伝わるあれこれをつなぎ合わせてみても、恐らく“オトナの事情”が背後で働いてたのは間違いないだろうな…とついつい勘ぐってしまう必殺2009でしたが、おおくらさんにとっては間違いなく大きな糧になっただろうなと(苦渋をなめ尽くしただけに…)。聖様はまさに本領発揮!!という感じで(最終回は終始素晴らしさにうちふるえました)、もっともっと様々な演技仕事を見てみたくなりました。ヒガシ様も松兄ィもまことさんも和久井さん(実は、一番好きなキャラはお菊さんです!)も、その他出演者の皆さんもお疲れ様でした。過酷な現場を支えたスタッフさんのあたたかさにもありがとうございました(最終回のエンドロールに全てが集約されていました)。