嵐楽曲大賞1999-2009

祝☆10周年の想いを込めて、数日前に投票させて頂きました*1。ようやくPCに向かう時間がまとまって取れたので、投票内容について記録しておきます。
ファンになった時期やきっかけやスタンス等などによって、本当に多種多様な回答が集まるだろうと思います。結果発表が楽しみ。ちなみに私の嵐ふぁんスペックは下記のような感じです。

  • 2001/01頃〜
  • イレギュラー>>>>レギュラー
  • 出演ドラマ視聴率は5〜6割
  • コンサートはたしなみ程度
  • やや山推し
  • やや懐古厨寄り
  • 今は外野から美味しいところをつまみ食いです

楽曲部門

1.「CARNIVAL NIGHT part2」
投票にあたり候補に挙げてみた20曲超(!)がほぼ横並び状態の中、最初から頭ひとつ抜け出していたのがこれでした。華やかなカーニバルの喧噪がかえって切なさを助長させる、というのが泣きのツボをくすぐります。さとし振付のダンス(小技の効いたネ申ダンス)を完コピするのが私の果てなき野望です
2.「言葉より大切なもの」
さとしの歌声が伸びやかに広がっていくイントロがスキです。スピード感ある曲調が、走り去る夏そのものを象徴しているよう
3.「素晴らしき世界」
この手のスケール感ある曲が持ち歌にあると強いな、と思います。普遍性があって、歌い続けられる定番曲になるのだろうなと
4.「どんな言葉で」
何というか、一筋縄でいかない斜め感がクセになる。それぞれの気持ちよさそうな歌声が耳に残ります
5.「ALL or NOTHING Ver.1.02」
「a Day in Our Life」でこじ空けた穴をもがきながら掘り下げていった、嵐っこの青春期を象徴しているようなイメージです。あの頃ユー達若かった!尖ってた!

PV部門

1.「ハダシの未来」
雨によるロケ中止、というハプニング(いえ、最強雨男SHOW様がいるのなら必然でしょうか)がもたらしたHAPPY!大がかりなロケも豪華なセットも要らない、5人をギュッと押し込めて凝縮させておけばいい!という事実が証明されたPVでした。無性にコーラが飲みたくなります!
2.「言葉より大切なもの」
対してこちらは戸越ロケ最高!ドラマ「STAND UP」の世界に嵐っこが紛れ込んでいるのがおもしろい。リーダーだけでなく5人全員が“素”の感じでひどい(笑)
3.「Love so sweet」
意志を持ったマネキン、というと某アラシちゃんを思いだしプッとなるわけですが(笑)。PV=あくまでイメージ映像(作り込まれた物語は不要)という固定概念が頭にあったのですが、ほっこりあたたかい気持ちになるお話仕立てもいいものだなと思わせてくれました

ソロ曲部門

こちらはパフォーマンス重視で。

マサキの穏やかなやさしさをそのまますくい取ったような、多幸感あふれる曲。世の中に悪人なんて存在しないんじゃないか?と思わせてくれます

コンサートにおいて、毎回楽しい趣向を凝らして下さる松本様ソロですが、私の中で笑撃度ナンバーワンだったのがこれでした(オリジナルではないですが)。客席の悲鳴や、深紅の薔薇がいまだ焼き付いて離れない…

“アイドル”を完ぺきに演じきるニノみーにただただひれ伏すしかありません。まだ天使だった頃の山亮によって、たくさんの種が蒔かれすくすく育ちました(「秘密」ダンス、トトロの世界観を表現していると思いこんでいます)

さとしワールド完落ち☆の決定打です。電子音と超絶技巧ダンスの相乗効果で、人間のパフォーマンスとは思えなかった…オタクとはどこまでも突き詰める生き物なのですね(さとし=歌にダンスに粘土に釣りオタク)

これもオリジナルではないのですが。布を取り去るとメンバーが現れる(キャーッ)演出とか、見事な逆三角形フォーメーション(おおぉぉっ)とか、Jヲタ入りして間もなかった私に「ジャニーズってステキちゃう?」と開眼させてくれた功績はでっかいです。「スッピンアラシ」、DVD化してくれないかなぁ(10th企画の一環として)

コンサート部門

  • ARASHI STORM CONCERT 2003 "新嵐" ATARASHI ARASHI

スタジアム規模のツアーをこなす現在とは、きっと比べものにならない低予算だったろうと思いますが(超失礼)。その状況下でも趣向と工夫を凝らしたおもちゃ箱のようなステージだった、という印象があります(既に彼方の記憶ですが)。舞台装置にそれぞれ名前を付けていた*2、というのもキュンときました。大宮SK初披露がこのコンサートだった(ですよね?)というのも含め、色々思い出深いです。グループ内シャッフルユニット企画は、今後も積極的に取り入れて欲しいです

自担部門

遊戯王



この10年間でたくさんの楽曲が嵐っこから届けられました。楽曲はリリース(世にお披露目)されてからがスタートで、そこから時や場を経てどんな形にでも姿を変えていける可能性を持っていると思います(言ってみれば、どんなに良曲でも消費されつくして疲弊してしまう残念な場合もあるわけですが…)。例えば、私の中で以前と大きく位置づけが変わったのは「明日に向かって吠えろ」です。何て事ないアゲソングでしかなかったのが、今や心のテーマソングです(歌詞の一節一節が、今の私をストレートパンチで突き動かしてくれる)(心のぜい肉、燃やさなきゃ!)。
10年はあくまで節目で、嵐っこのこれまでとこれからがどのように動いていくのか、その動きを遠巻きからではありますが楽しんでいければいいなと思います。

*1:http://d.hatena.ne.jp/a-award/20091130/1257174125

*2:巨大バルーンは「バル男さん・バル子さん」、ゴンドラは「上下関係」という風に